1958-10-28 第30回国会 衆議院 法務委員会 第8号
女子大であるとか、そういうところを見ますと、やはり司法保護事業、社会保護事業、こういうものにタッチしますから、社会心理学というのでやっております。ですから、これはどうしても削除なさった方がよくはないか、こういうふうに考えるのです。
女子大であるとか、そういうところを見ますと、やはり司法保護事業、社会保護事業、こういうものにタッチしますから、社会心理学というのでやっております。ですから、これはどうしても削除なさった方がよくはないか、こういうふうに考えるのです。
その当時は、御承知のように、社会保護事業の至つて振わない時代でございまして、若干北海道の網走辺で問題があつたということを聞いております。さような関係で、その際四十万円ほどの御内帯金が社会事業に御下賜になりまして、それが保護事業の一つの進歩の気運になつたということを伺つております。
そういう意味でやはりこの懲罰的施設というものも抹殺するわけには行かないと思うのでありまするが、それ以外に、社会的復帰を可能ならしめるために、もつともつと刑務所というものを学校に近いものにし、事業場に近いものにし、社会保護事業に近いものにしなければならんということを痛感している一人であります。
○國務大臣(鈴木義男君) 午前中もどなたかから御質問がありましてお答えをいたしたのでありますが、実はこの社会保護事業というものは、今の日本においては最も大切な仕事である、何一つ大切でないものはないけれども、考え方によつては当面我が國にとつて最も大切な仕事ではないかと考えられるのであります。